新生児の夜泣き 泣きやまない、寝ないなど育児書どおりにいかず悩んでいる方も必見!~お世話編~

待ちに待った赤ちゃんとの生活がスタート!
我が子との対面に感動する一方、はじめての子育てに戸惑うことも多いと思います。
その中でも夜泣きで悩むママが多数!

新生児の夜泣き

新生児期の夜泣きは、昼夜の区別がまだついていない為に起こるもので、日中に刺激を受けることで寝ている間に脳が整理することにより起こる夜泣き(生後7~9ヶ月頃にピークを迎える夜泣き)とは少し性質が違います。

そこで赤ちゃんの「泣きやまない」「寝ない」「添い乳って?」と育児のお悩みを体験談を交えてお話をさせていただきます。

まずは、赤ちゃんのギャン泣き!
まだ肺での呼吸に慣れていない赤ちゃんはこの泣き方をすることで、肺を鍛えているそうな…
でも実際この泣き方をされると結構ツライ( ̄^ ̄゜)

赤ちゃんの泣きやませ方

  1. ミルクをあげる
  2. オムツを替える
  3. 体温調整をしてあげる
  4. 虫刺されや、風邪をひいていないかチェック←鼻水は吸ってあげましょう
  5. げっぷが出ない
  6. お腹が苦しい
  7. 不安を取り除いてあげる←抱っこなど

この頃の赤ちゃんは泣くことでしか自分の意思を伝えることが出来ないので、不快感を全て取り除いてあげましょう
まぁ、これが育児書に良くある項目だと思います。
ということで、実際この通りにトライ!

結果…
泣き止まない事って良くありません?
私だけ…?

そもそも、今の紙おむつの場合、品質が良いので少しぐらいおしっこが出ていても気持ち悪く感じないように出来ています。

なので、新生児の泣く主な原因のほとんどは…
①お腹がすいている
②暑い・寒い
③眠たいけどうまく寝れない
に当てはまると思います!!

暑い、寒いはエアコンや服を一枚足したり、引いたりすることで簡単に対処出来ますが、眠たいけど寝れないなんてどうすれば良いの!?お手上げ状態ですよね…

ということで、次はあやしてみます( •̀ᄇ• ́)ﻭ

赤ちゃんのあやし方・寝かしつけ

  1. 赤ちゃんを抱っこしながら歩く
    まだこの頃は輸送反応といって「赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止む」という習性があります。結構それを続けてするっていうのも大変なんですけどね…(笑)

  2. いろんな音を聞かせてみる
    ビニール袋のカシャカシャ音やドライヤー音、掃除機の音(お腹の中にいた頃の音に似ている為)で泣き止むともいいますのでチャレンジ!

  3. 少し外にでてみる
    1ヶ月健診までは極力外出は控えるべきですが、気候さえ良ければ短時間の外気浴は大丈夫です!庭やベランダで少しずつ慣らしてあげてママも一緒にリフレッシュ!

  4. たて抱きにチャレンジ!
    首がすわっていないので、頭がグラグラしないようにしっかりささえてあげて下さい。

  5. おくるみにくるんで抱っこ
    包まれていることで赤ちゃんも安心できるみたいです。

※乳幼児揺すぶられ症候群に気を付けよう!!
前後に強く揺さぶると頭の血管が切れてけいれんなどを引き起こす恐れがあります。
抱っこする時は頭をしっかり支えて、ゆっくり優しく揺らしてあやしてあげましょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

あやして泣きやめば良いのですが、時には上手くいかないことも…
「泣きやまない」「寝ない」ことにママが焦ると、それが赤ちゃんに伝わって余計に不安にさせてしまうので一度落ち着きましょう♪

といっても、心にゆとりを持って子育てするのって本当に難しい!!

この頃は昼夜の区分がなく、夜中に限って良く起きている子もいます。
我が家も1人目がそうでした。

なかなか寝てくれない赤ちゃんを抱っこしながら寝かしつけるのって本当に大変!
下ろしたら起きちゃうってことも多々〣( ºΔº )〣
ちなみにお昼寝の時は、ビーズクッションの上におろしてあげると体がフィットして、そのまま寝てくれることが多かったです。

~夜の寝かしつけ方~

  1. 部屋を暗くする
  2. 抱っこしながら部屋を歩く
  3. 話しかけてあげる
  4. 歌を歌う、子守唄を流してあげる
  5. 寝たフリをする

もちろん寝かせる前には、おむつを替えて、授乳をして、万全の用意をして寝かしつけようとしますが、寝てくれなくって悩むママがたくさんいていると思います。

赤ちゃんが寝ている時に一緒にお昼寝すれば良いのですが、夜中の育児は体力的にもキツイのが本音…
そこで、手を出してしまったのが添い乳です。

添い乳とは

赤ちゃんとママが布団などの上で一緒に横になって授乳をする方法です。

~メリット~

  1. 授乳が楽
    横になって授乳が出来るので、抱っこがつらい時や眠たい時に休みながら授乳できるのが本当に楽です!
  2. そのまま寝てくれる
    おっぱいを飲んで安心してそのまま寝てくれることが多いので、寝かしつけで抱っこをする必要もなければ、布団に下すこともないので起きる心配もないです。
    ※ただ、まだまだ吐き戻しをしやすい時期。
    無理に起こす必要はないけど、背中をさすってあげたり、優しく背中をトントン叩いてげっぷを促してあげましょう。
  3. スキンシップがとれる
    赤ちゃんとママの体が密着するので赤ちゃんも安心してくれます。

実際に私が始めたのは生後1ヶ月を過ぎたころ…
夜中に起きている時間が長くなってきたのが始めるきっかけとなってしまいました(∩´﹏`∩)

ただ添い乳にはデメリットがあるので注意が必要です!!

~デメリット~

  1. 窒息の危険性がある
    添い乳をしながらママも一緒に寝てしまい、赤ちゃんに覆いかぶさったり、布団が顔に覆いかぶさることにより窒息する恐れがあります。
    また吐き戻ししやすい子は、吐き戻したものが喉に詰まることもあるので注意が必要です。
  2. 中耳炎を引き起こす恐れがある
    横になった状態で授乳をすると耳管におっぱいが流れ込む恐れがあり、そのことにより中耳炎になってしまうこともあります。
  3. 乳腺炎になりやすい
    おっぱいのくわえ方が浅かったり、片側ばかり吸わしているとおっぱいトラブルを引き起こしやすいです。
  4. おっぱいがないと寝れなくなってしまう
    添い乳を続けると、次第におっぱいがないと寝てくれなくなります。眠たい時におっぱいがもらえないと号泣!卒乳の時にかなり困りました。
  5. 夜泣きの原因に
    おっぱいをくわえたまま寝てしまうので、目が覚めた時におっぱいがないと不安になり号泣!また眠りが浅くなるため、頻繁に起きては泣かれ、おっぱいを欲しがる結果になります。

~添い乳をしての感想~

添い乳をして、夜の寝かしつけは本当に楽になりました。
しかし、夜泣きで何度も夜起こされたり、卒乳時には本当に困らせられました。
私はデメリットを知らずに始めてしまって、卒乳は2歳過ぎまでかかりました(。-_-。)
2歳にもなると布団にいっても座りだし、横になってくれず、夜もなかなか寝てくれない、抱っこで寝かしつけようにも2歳の体重は重くて断念する結果に…

添い乳での寝かしつけをして思ったことは、
「一時期は楽でも、大変な時期が必ず来る」ということを踏まえておいた方が良いということでした(>△<)!!

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ところで今まで寝かしつけのお話をしてきたのですが、あやしても何をしても泣き止まない時もありませんか?
そういう時は初心に戻ってミルクの量が足りていなかった?なんて悩んでみたり…

そう!私がはじめての育児で一番悩まされたのがこの授乳問題です。
いや~恥ずかしながら、赤ちゃんを産めば母乳が直ぐに出ると思っていましたが、それは大きな間違いでした!

新生児のころは1日の7割を寝て過ごすとされています。
しかし、眠りが浅いので2~3時間ごとに目が覚め、泣いておっぱいやミルクを求められることも多々あります(ll๐ ₃ ๐)

赤ちゃん自身も飲み方が下手だし、すぐ疲れて眠っちゃうことも…
と思えばいくらあげても欲しがることも…
えっ!こんなにあげて大丈夫!?もしかして自分のおっぱい全然出ていない!?って不安になったこともあります。

ということで、合わせて授乳でお困りの方はこちらへ…
「新生児のミルクの量、授乳間隔、時間と回数は?授乳で悩んだ私の体験談!」