赤ちゃんが産まれてから1歳になるまではお祝い行事が目白押し!
『お七夜』→『内祝い』→『お宮参り』→『お食い初め』→『初節句』と立て続けに行事が…
えっ!?お宮参りやお食い初めはよく聞くけど、
「お七夜」って何?しないといけないもの∑(°口°๑)?
って疑問をもつ人もいますよね。
私も実際、出産をするまでは知りませんでした。
では、まずお七夜について…
『お七夜/命名式』とは
赤ちゃんが産まれた日を1日目と数えて7日目の夜が「お七夜」です。
命名書を飾り、赤ちゃんの健やかな成長を願うお祝いのことです。
平安時代から続く行事で、この日に名前を決めるのが昔からのしきたり!
最近では産院で退院祝いを兼ねてすることも多いみたいです。
『お七夜』って何をするの?
では実際どんなことをするのか見てみましょう♪
①あいさつ
パパやママが簡単な挨拶をします。ママは体がまだ万全ではないので、パパにしてもらうと良いと思います。
例)本日はお忙しい中、お七夜にお越しいただきありがとうございます。無事、可愛い我が子が産まれてきてくれて嬉しく思う一方、親としては、まだまだ未熟でございます。皆様方にはこれからもお力添えのほどよろしくお願いいたします。
②命名式
命名書(書き方については以下で説明をしています)を神棚や壁などに貼ってお披露目をします。
③祝い膳をふるまう
赤飯や尾頭付きの鯛などの祝い膳を家族で囲みます。最近では祝い膳をケータリングで頼めたりしますよね。またお寿司などを頼んでも良いと思います。
以上がお七夜の流れになりますが、一緒に記念撮影や最近では手形や足形をとることも多いようです。
地域により多少異なりますが、本来は内孫のお披露目の場でもあったため、パパの実家で行い、費用も負担するものだったのですが、最近は里帰りなどの関係でママの実家ですることもあるようです。招かれた方は酒肴料の相場として5000~10000円ほど包むのが理想です。
命名書の書き方
◆正式◆
↑見にくくて申し訳ないのですが、私が見本で手書きした命名書です。
点線の部分が折り目になっており、奉書紙を上下に2つ折り、左・右の順番に3つ折りにします。
また別の奉書紙で上包みをつくり、その中に上記の命名書を入れて、へぎ盆(木目は横に使う)や三方に載せます。
命名書の書いている内容といたしましては、
右から「命名」と記入
真ん中「赤ちゃんの生年月日」「命名 赤ちゃんの名前(ふりがな)」「父・母 名前」「続柄(長男や長女)」
左「命名した日」「命名した人」
となります。
◆略式◆
↑こちらは命名書・命名カレンダー無料プレゼントというところで作って頂きました。
気になる方はこちらへ
※ただ、来店せず郵送での受取りの場合はお日にちがかかるのでお七夜には間に合いません。
通常は半紙に書くのが習わしのようですが、西松屋などにも命名書が売られているので購入されると便利です。
帝王切開で産んだ我が家はというと…
私の場合は帝王切開での出産のため、お七夜の日には母子ともに入院中でしたので何もしていません(笑)
第一子出産時は退院日に里帰りをしましたが、入院していた病院からパパの実家が近いこともあり、一度パパの実家に立ち寄ってから里帰りをしました。
退院が午前中であったため、お昼ご飯はパパの実家で!
一応、第一子ということもあり半紙で略式の命名書を作って下さっており、遅くはなったけど神棚に飾ってくれました。
そして、昼食にはお寿司を頼んで下さっており、それを食べて少し休憩してから里帰りをしました。
待望の初孫であったため命名式だけでも、ママと赤ちゃんの負担にならない程度にと思って下さっていたみたいです。
ただ第二子の時は、上の子もいて大変ということでパパの実家には立ち寄らず里帰りをしました。
命名書も無料プレゼントのものを注文して、届いてからベビーベットの所に飾っておきました。
命名書は床上げの21日目まで飾っておくと良いそうですが、我が家はだいたいお宮参り頃まで飾っていましたよ(∗ˊᵕ`∗)
実際、お七夜をどうしたのか友達に聞いても、旦那の実家が遠い、行事を知らなかったなどの理由からしていない子がほとんどでした。
家庭の事情は色々かと思いますが、お七夜をしなくても命名書だけ作って記念に残しておくのはいかがでしょうか╰(*´︶`*)╯♡
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