3月~4月にかけて旬を迎える筍(たけのこ)。
夫の実家には昔から竹やぶを所有していて、この時期になると毎日のようにタケノコ堀に出かけています。
ということで、3歳の娘を引き連れお邪魔させていただきました。
竹林へ行くなり大興奮の娘。
子どもって自然が大好きですよねぇ(∗ˊᵕ`∗)
走り回って一人で駆け上っていったり、どんぐりを拾ったりw
そして、今回は今まで一度も掘ったことのない私もタケノコ堀初チャレンジをすることにしました☆彡
いざ、軍手とクワを持ってLet’s Go!!
美味しい筍の見分け方は?
筍にはオスとメスがいます。どちらが美味しいかというとメスです。
では、どこで見分けるかというと??
先端のとさかの色が違うんです!
緑色…オス ↓
薄い黄みどり色…メス(こちらを選びましょう)↓
ちなみに、この先端のとさかがいっぱいあると大きい筍で、少ないと筍も小さいので掘る目安にしてみて下さい。
掘り方とコツは?
竹やぶは地下茎でつながっています。
もちろんタケノコも地下茎で根っこが1つ繋がっており、その他はタケノコから生やした根っこなんだそうです。
そして、タケノコの周りには細い細かいひげみたいな根っこが張り巡らされているので、
タケノコの周りを一周クワで突いてあげ、細かい根っこごと土を取り除きます。
そうすると、タケノコの根元が見えるので後はそこを突き、タケノコと根っこを引き離していきます。
最後は先端のとさかの向きから、タケノコと根元のところにクワの先端を突き刺し、テコの原理で持ち上げると掘れます。
初心者の私もこの方法で大きいのを1つと小さいのを3つ掘りました。
小さいのだと周りの土を避けなくても掘れました!
意外と簡単。そして、掘れると嬉しい!
さすがに3歳の娘にはまだ力がなく一人では掘れませんが、テコの原理で持ち上げる所をさせてあげると、ポコッと筍が掘れるのが楽しかったのか、「また掘りたい!」と大ハマりでした(ノ*>∀<)ノ♡
掘れた筍は出来るだけすぐに湯がいてアク抜きをします。
筍は掘った瞬間からアクが出始め、時間が経つとともにえぐみが出てくるそうです。
アク抜きの仕方
先端を切り落とします。
ごつい皮を適当に取り除き、縦に切れ目を入れます。
大きい筍だと鍋に入らないので、その場合は切れ目ではなく縦に二つに割ったりしています。
あとは、鍋に入れ筍がかぶるぐらいの水の量で湯がいていきます。
沸騰すると火を弱め蓋をして30分~1時間茹でます。
根元の部分に竹串を差してみてスッと通れば火を止めます。
アクを出し切るために鍋のまま冷めるまで置いておきましょう。
我が家は夕方掘って、その晩茹でたら鍋のまま朝まで放置しています。
掘って左程時間を置かずに茹でているのでお水で湯がいていますが、
重曹(水1ℓに対して小さじ1)やお米と鷹の爪を少量入れて一緒に茹でてあげると効果的です。
出来上がった筍は新しい水に浸けて冷蔵保存!
水を毎日新しいものに替えれば数日持ちますよ~
たけのこご飯、みそ汁、煮物に天ぷら、青椒肉絲などなど…色んな料理を作ってみて下さい。
ある程度掘れると、落ちているどんぐりに夢中の娘。
どんぐりって環境が整えば発芽するんですね!
どんぐりから地面に根っこを生やし、地上には可愛い葉っぱを付けているどんぐりがいっぱい。
大人の私も今まで見たことがなかったので、思わず写真を撮ってみました。
たけのこ堀だけではなく新たな発見もあるかも!?
ぜひ、お子様を連れてたけのこ堀に出かけてみて下さいね♪
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