新生児の体重やしゃっくりの止め方など…~発育・発達編~

新生児の体重

男の子
身長:44.0~52.6㎝   30日後には→ 身長:48.7~57.4㎝
体重:2100~3760g 30日後には→ 体重:3000~5170g

女の子
身長:44.0~52.0㎝   30日後には→ 身長:48.1~55.4㎝
体重:2130~3670g 30日後には→ 体重:2900~4840g

低体重出生児について

2500gがないと未熟児と思っていた無知な私。

俗にいう「未熟児」とは2500g以下かつ正期週数より早く生まれることにより、体の機能が未熟で心肺機能、体温調節、免疫機能などが出来上がっていない状態で生まれてくる赤ちゃんのことをいいうそうです。(正期週とは、妊娠37週0日〜妊娠41週6日までの間になります。)

正期週数より早ければ「早産」になり、遅ければ胎盤が古くなってくるので、促進剤などを使い出産を促します。

私は1人目を2262gで出産しました。
低体重児で心配したのですが、正期週数に入ってからの出産であったため、体の機能はきちんと発達しており、発育上も問題はなかったです(*´▽`*)ノ゙

このように2500g以下で産まれてくる赤ちゃんを「低体重出生児」といいます。

ちなみに、赤ちゃんは生まれてすぐはミルクを飲む量より、排便やおしっこなどの排泄量が多いことから、一時的に体重が減少しますが、生後7~10日頃には体重が増加してきます
私の出産した病院では2500g以上の重さがないと生活環境や病気の予防などで特に配慮が必要になるという観点より退院できませんでした。ですが、良くミルクも飲んでくれていたので生後10日には2500gに届き退院できました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

しゃっくりについて

新生児の赤ちゃんって気づけばしゃっくりが出ていますよね(๑ˊ ᐞ ˋ๑)

成長とともに頻繁にしゃっくりはしなくなりますが、小さな体で「ヒクッ、ヒクッ」っていっていると大丈夫か心配になったり…
でも看護士さんいわく、大人が思っているほど苦しくないんだそうです。

しゃっくりの止め方も簡単です٩(๑•̀ω•́๑)۶
しゃっくりをしている赤ちゃんにミルクを飲ましてあげるだけ!

「えっ!?しゃくり出ているのにミルクを飲まして良いの?」と思う方も多いと思います。その1人が私でした。
でも、看護士さんに聞いたので試してみたところ、むせることもなくミルクを飲んでくれて、本当にしゃっくりが止まってびっくりしましたฅ(º ロ º ฅ)

新生児の発育・発達

新生児の赤ちゃんといえば、2~3時間おきに起きてはミルクを飲んで寝るを繰り返していますが、時には起きている時間が長いこともあり、「泣くか寝るかしかしないのでは?」と思うくらい良く泣きますよね…

この頃の赤ちゃんは泣くことが唯一の自己表現の手段!

「お腹がすいた」「暑い」「寒い」「おしりが気持ち悪い」などの不快は泣くことで表現します。
泣くことは成長段階のひとつ!
次第にママが不快を取り除いてくれる人だと分かるようになり泣くことも落ち着いてきます。

ちなみに、この頃の赤ちゃんは「原始反射」「新生児微笑」といって無意識・本能的に起きるほほ笑みがみられます
何も出来ない赤ちゃんがこのほほ笑みをすることで、親の気を引き、お世話をしてもらうために身につけて生まれてきたとも言われています。
でも、赤ちゃんが笑ってくれると嬉しくなっちゃいますよね(⁎˃ᴗ˂⁎)♪

また、新生児の赤ちゃんは手足が冷たいことがしばしば
手足の血管網が未発達な赤ちゃんには良くあること!腕の前側やすねが冷たくなければ、特に体が冷えているわけではないそうなので、心配しなくても大丈夫です